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電気 回路設計 安藤 彰洋

震災をきっかけに、社会インフラに興味を持った。
電気 回路設計  安藤は多趣味である。真空管アンプを自作したり、1000ccもの大排気量スポーツバイクで長野の高原ハイウェイをツーリングしたり、ウィンターシーズンが到来すると真っ先にスキーに出かけると言う。首都圏の大学の修士課程でパワーエレクトロニクスを専攻した安藤はIH(誘導加熱)の研究に勤しむかたわら、すでに大型免許を持つライダーで、日本無線を知ったきっかけは『2輪車用ETC』だったとのこと。

 「元々は車関係、機械関係などに興味を持っていましたが、学生時代に東日本大震災を体験し、社会インフラについて考えることが増えました。どんな時でも当たり前のように使え、私たちの生活の基盤になるような製品、そしてそれを創り出す技術、この会社に入れば自分の技術で人々の安心・安全を提供できる、といったことが最終的な入社の決め手でした。無線技術は専門ではなかったので不安はありましたが、変化への挑戦に会社全体として取り組んでいて若手への期待が感じられたのも大きな決め手でした」

オールマイティな技術者を目指す。
 安藤は1年間の実習を終えて仮配属の希望を提出する際に、幅広い事業の技術部、共通する技術を扱う部門の中でどの部門にするか悩んだ。事業部の技術部門ではいろいろな技術のエキスパートの先輩方に出会い、その先輩たちに憧れて事業部の技術部内でやっていきたいと考えていたが、共通技術を扱う部門で実習をした際にもっと広い技術領域について学びたいと感じるようになり、現在の職場を希望した。

 「入社当時は回路設計に特化したエンジニアになりたいと思っていました。1年間の実習で設計、生産、検査等を学び様々な方と関わらせていただいたことで、製品・システムの全体像を正しく理解することが大切であると学びました」

 安藤の主な業務は回路設計業務であるが、その評価・生産対応・出荷前検査にも関わっている。電気技術者としてアナログ、デジタルの領域、また、ハード、ソフト両面を網羅することはもちろんだが、ものづくりを遂行するうえでの機械加工や、ユーザの操作性に亘り、多角的かつ幅広く知識を持つことを目標としている。

便利さ、豊かさ、そしてその先に・・・
 安藤は2年目以降、TV中継機の設計を担当している。TVの電波はおよそ50㎞単位で中継しないと日本全国に届けることができない。そこで必要となるのがTV中継機で、重要な社会インフラの一つと言っても過言ではない。

 「中継機は、大きく送信機と受信機で構成され、私は送信機の設計を担当しています。この設計には高周波に関する知識や技術が必要です。さらに、重要な社会インフラとしての位置づけでこの中継機をシステム目線でみたとき、安定した運用を可能にするため落雷対策を含む冗長性や監視制御機能を具備しなければなりません。まさに私が目標としている、多角的かつ幅広い知識が要求されており、日々勉強を続けています。そして私の設計した機器によって、世の中の人々にあらゆる情報が提供されていることを思うと、利便性だけではなく、生活の基盤を支える技術に携わっているんだ、という想いを強く持っています」

 システム全体の理解に始まり、ものづくりの上流から下流まで、安藤の行く手には様々な課題が待ち受けている。しかし、安藤が身を置く職場には彼が目標とする先輩技術者がたくさんいると言う。

 「その人に聞けば何かしら返ってくる、何でも答えてくれて何でも出来る、私のいる職場のメンバーは精鋭揃いです。あらゆる技術を通じて多くの人たちに何かを与えられる存在になれたら嬉しいですね」

 安藤はJRCのレジェンドとなるべく、その道筋を見出しつつある。
 

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